第64回全日本学生剣道優勝大会

第64回全日本学生剣道優勝大会

平成28年10月9日(日)
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)

学生剣道の団体戦としては
最大の目標であり集大成となる大会だ。

北信越大会で準優勝となり
この大会の出場権を得た富山大学剣道部。
小学生から剣道を続けてきたが
全国大会と名の付く大会に
選手として出場するのは初めてである。

なので

行かないわけにはいかない!

ということで
行ってまいりました。

入場を待つ会場前。
各校の出場選手が続々とやってくる。

学生剣道界のトップクラスが
近くを通り過ぎていく。
一緒に居た剣2号とオヤヂは既に興奮状態である(笑)。

開会式前の会場内でも
あちこちで有名選手と遭遇し
更に興奮。

おいおい   何しに来た?(笑)

大会は全国各ブロックを勝ち抜いた
全64校で争われるトーナメント戦。
この大舞台で勝ち上がるのはたやすい事ではないが
何とか1勝はしてもらいたいものだ。

迎えた1回戦

富山大学対日本経済大学。

九州3位の日本経済大学は
九州や西日本の実力選手が並んでいるので
決して楽な相手ではない。

◎先鋒    1本負

◎次鋒    ともに1本づつで引き分け

◎五将    2本負

ここで離されず踏ん張りたいところだ。

◎中堅    1本負

いかん   後がなくなった(汗)。
残り3人で3勝
しかも1人は2本勝ちが最低条件か・・・・。

◎三将    剣1号の出番だ。
この厳しい場面でかよ    心臓に悪いわ  ホント。

試合時間後半に差し掛かるころ。

それまで攻め込まれる場面が多かったが
間合いが切れ掛かる一瞬
相面に飛んだ剣1号。

取ったああああああああ!

そして再開後の僅か。

相手が面に来たところを    出小手に行く。

来たああああああ!

2本勝で後に控える先輩に繋ぐことが出来た。

◎副将    攻める   攻める    惜しい技もある。
しかし決まらない。

引き分け

◎大将    大将戦も激しく戦ったが

引き分け

日本経済大学 3(5)  -  1(3) 富山大学

残念ながら勝利はならなかったが
大舞台で立派な試合を見せてくれた学生さんに感謝である。

言い訳になるが(笑)日本経済大学はベスト8まで進出、強かった!

さて
これで気が抜けたかと言うとそうではない。
強豪校の試合が続々と行われているのだ
こんな楽しいことはないじゃないか。

全中やインターハイで活躍したあこがれの選手が
会場中で躍動しているのだから
目の保養には十分すぎるくらいだ。

大阪までほぼ日帰りの強行日程は
串カツもお好み焼きも無い
家と試合会場の往復で終わったが
そんな事は全く苦にならない。

そこに行かせてくれた
富山大学剣道部と剣1号よ
ホントにありがとう。

しっかり見させていただきました。

また来年
この舞台に立てるように祈ってます。

またお願いします。

第64回全日本学生剣道優勝大会

優 勝   大阪体育大学
準優勝   中央大学
第三位   筑波大学・国際武道大学

ベスト8   日本経済大学・日本体育大学
慶応大学・順天堂大学