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表示価格は税込です。

塩尻地米酒「緑香村」-特別純米酒-

当店所有の自家田圃にて栽培した酒造好適米『美山錦』のみを原料とし、地元塩尻の酒造元「美寿々酒造」にて醸造された、まさに塩尻地米酒といえるお酒です。

店主自ら原料米の栽培をし、酒仕込みの期間には蔵元に出向き共に作業を行います。このお酒を一口含んだときに、塩尻の豊かな自然と景色を皆様に感じていただけたら幸いに思います。

詳細

度数
17%(特別純米酒・無濾過生酒)
15%(特別純米酒・火入れタイプ)
酒度+3
酸度1.5
塩尻産美山錦55% アルプス酵母  

内容量・価格

300ml583円(生酒のみ)
720ml1,320円
1.8L2,640円

緑香村・無濾過 生酒

おり引き・濾過などの処理をせず、搾ったそのままを瓶詰めしました。
酒蔵で口にする味わいそのままに弾けるような口当たりが特徴の、フレッシュな生原酒です。
<要冷蔵保管>

緑香村・火入れタイプ

おり引き・濾過・火入れをした後に、さらにじっくりと熟成させています。
落ち着いた味わいと純米酒らしい旨み、そして口いっぱいに広がる豊かな風味が特徴です。
<冷暗所保管>

「緑香村」の酒作りへのこだわり・商品開発秘話

商品開発に係る店主の思い ~塩尻の米で酒を造りたい~

長野県塩尻市にある坂野酒店は、明治20年造り酒屋として創業。現在は同店主が亡き父の後を継いで酒販売店(坂野酒店)として販売をしておりました。
その後 「小売店は商品を管理して売るだけで、中身に手を加えることもできない。
ぜひ、この塩尻の豊かな田園、塩尻の米と水、地元の蔵元で酒を仕込み、地元の人に楽しんでもらえないだろうか。」と一念発起し、純米酒「緑香村」の商品開発がスタートいたしました。

こだわり追い求め自分の水田で栽培 ~意欲の酒店長 栽培開始~

酒業界でいう「地酒」は、主として酒蔵の地元とその周辺地域が消費と流通の中心となっています。また「地酒」というと地元の米を使って当たり前という考えが一般的です。
しかし、今でこそ地元契約農家が栽培した酒造米を使用するケースも多くなりましたが、「緑香村」の開発当時は必ずしも米の産地は限定されていないというのが実情でした。

店主はこの点に着目し、店主自ら原料米「美山錦(ミヤマニシキ)」の栽培を開始。県内の酒造場の多くが米の産地を限定しない地酒をつくっていることに対し、市内唯一の塩尻産の米を使用した地米酒「緑香村」が誕生しました。

丹精込めた酒造り ~生い立ちわかる酒を~

「緑香村」は開発立ち上げから、地元の酒造所「美寿々酒造」と酒の味を決める「設計図」づくりに取り組んでいます。毎年、酒仕込みの期間は美寿々酒造様へ出向き、作業をともにし、「緑香村」の新たな誕生を見守っております。

後味すっきり純米酒 ~1年に1度の真剣勝負~

丹精込めて栽培したお米は、酒造りに最も適した厳寒期にタンク1本のみ、年に1度だけの真剣勝負。昔ながらの手作りの製法により、じっくり丁寧に仕込みました。

緑香村 名前の由来 ~思いを込め「緑香村」に~

銘柄は「自然豊かなこの地に香りの高いお酒が根付いてほしい」という願いを込めて 「緑香村 りょくかそん」という名前にいたしました。ぜひ、丹精込めた塩尻の地酒「緑香村」をおためしください。

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