酒米・美山錦の田植え
今年も田植えの時季が来ましたよ。
とういわけで、5月16日・美山錦の田植えをしました。
緑香村の原料米は我が家の田圃で栽培しております。
今年も頑張って良いお米が出来るように頑張りましょう。
3月下旬
まずは仕入れた種もみの消毒から始めます。
発芽を促すために、水を入れ替えながら2週間ほど水に浸します。
そうするとポチっと芽が出てきて、次は種蒔きです。
育苗箱に土を入れ、種もみを均等に蒔き、その上に土をかぶせて苗床の出来上がり。
次は育苗箱を並べて苗を育てるわけですが、
我が家は昔ながらのやり方で
田圃の一角に水を張って、小さなビニールハウスを作って育てていきます。
並べて・ビニールかぶせて・保温マットかけて出来上がり。
この季節(4月中旬~下旬)は朝晩の冷え込みがまだまだあるため保温マット欠かせません。
1週間でこんな伸び方。
ちょっと不ぞろいですが
ちゃんと芽が出て伸びてきたので一安心。
ハウス内の換気や温度、水分に注意しながら約1か月。
苗もこんなに育っていよいよ田植えとなりました。
長さ不ぞろいで
稲作のプロが見たら笑われますが
苗を均一に育てるってなかなか難しいっす。
で、5月16日に田植えです。
可愛い愛機はクボタの4条植え。
色褪せてはいるけどパステルグリーンがいかしてるでしょ。
4条植えで馬力も少ないのでペースは遅いけど
天気も良く順調にのんびりと植えます。
およそ半日かかりになりますが
今年も無事に作業終了となりました。
種もみを蒔いてから
「ちゃんと芽が出るか?」
「上手く苗が伸びるか?」
「霜予報? いかんっ、保温保温」
などと気を揉む日を過ごしてきましたが
これでひと段落つきましたね。
さて、
ここから秋までは良いお米が出来るようにお世話をして行きましょう。
またお願いします。